【MTG高騰】2016年11月の価格変動 Skred Red登場より噴火 さらに別館の大長がリアニメイトにて……
2016年11月9日に開催されたモダンリーグにて
親和、ブルームーン、ドレッジと
馴染みのあるデッキが名前を連ねる中で
Skred Red/雪崩し赤単 という
見慣れないデッキが登場し話題になりました。
話題になったと同時に起こった価格変動と
注目のSkred Redデッキについて
Skred Red
土地 22 2 占術の岩床/Scrying Sheets 20 冠雪の山/Snow-Covered Mountain
クリーチャー 8 2 永遠の災い魔/Eternal Scourge 3 ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar 3 嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon |
呪文 30 4 稲妻/Lightning Bolt 4 雪崩し/Skred 1 マグマの噴流/Magma Jet 3 神々の憤怒/Anger of the Gods 1 黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb 4 大祖始の遺産/Relic of Progenitus 4 精神石/Mind Stone 1 殴打頭蓋/Batterskull 3 血染めの月/Blood Moon 1 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance 4 槌のコス/Koth of the Hammer
サイドボード 15 1 墓掘りの檻/Grafdigger's Cage 2 破壊放題/Shattering Spree 4 ドラゴンの爪/Dragon's Claw 2 ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster 4 溶鉄の雨/Molten Rain 2 跳ね返りの罠/Ricochet Trap
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レシピはこちらのページから引用しています
Skred / 雪崩し (赤) インスタントクリーチャー1体を対象とする。雪崩しはそれに、あなたがコントロールする氷雪パーマネントの数に等しい点数のダメージを与える。
コールドスナップで登場した赤のインスタント火力
クリーチャー限定ながらコントロールする
氷雪パーマネントの数分のダメージを飛ばす……
つまり氷雪土地をずらっと並べていると
1マナ4点~5点の効率の良い火力になる、という
ショック亜種としてはなかなか良質な一品
そしてメインから4枚積みの大祖師の遺産
何が何でも墓地利用を許さない! という気合を感じます。
永遠の災い魔が戦闘で墓地に落ちても追放できるのと
最悪1ドローで腐りにくいのもいいっすね^~
血染めの月といいメインから多色デッキに墓地利用デッキへの
ヘイトがクッソ高くて草生えますよ^~
そしてこのデッキの登場によって
変動が起きたカード達
占術の岩床/Scrying Sheets
トリム平均 約560円 から 659円
Scrying Sheets / 占術の岩床 氷雪土地(T):あなたのマナ・プールに(◇)を加える。
(1)(氷),(T):あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。そのカードが氷雪であるなら、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。((氷)は氷雪パーマネントからのマナ1点で支払うことができる。)
氷雪パーマネントを大量に含んだ
氷雪コントロールと呼ばれるデッキのキーカードでもある
占術の岩床がググっと上昇
自身がアンタップインで無色マナを供給できる点もプラス
今回のSkred Redにおいても2枚採用
MagicOnlineでも1チケ分ほど上昇が起きました
再録が期待できないカードなのもすっごいおっきい……
冠雪の山/Snow-Covered Mountain
トリム平均 約170円 から 225円
実質基本土地ながら一時期のゼンディカーフルアート土地並の価格へ
新しい、面白そうなデッキが出てきたら
何がともあれ自分でも使ってみたい! だから買う!
ってなるのはデュエリストなら当たり前だよなあ? 俺もソーナノ
別館の大長/Chancellor of the Annex
トリム平均 約270円 から 669円
エターナル環境においてリアニメイトデッキでの
採用が目立ち始めた別館の大長
初手に来ても公開して1マナ遅らせられる
イオナと違って色を問わず1マナを要求できる
というのが評価されて注目された模様
長らくストレージの常連でしたが
ここに来てグーンと上昇
新デッキの登場による氷雪カードと
別館の大長の変動にとどまった今回の高騰
今後のイベントでの新デッキ登場が楽しみっすね~