【MTG高騰】2016年2月末にて高騰したカード達 ジェスカイ新たな造形、無色マナ焦土など
コンスピラシー2の発表からタイトルの変遷
モダンのエルドラージの躍進とまらずペインランドの再評価などなど
2016年も激動が続くMTG界隈ですが
シングル価格についてもまだまだ新しい動きがあった模様
今回も飛びぬけて高騰し始めているカード達をまとめました
新たな造形/Shape Anew
トリム平均 55円 から 432円
MOのモダンリーグにて
ピア・ナラーとキアン・ナラーなどのCIPでトークン生成の
クリーチャーを大量に積んだジェスカイミッドレンジが
結果をたたき出したとのことで注目されている模様
長らく電波のお供に甘んじていたようですが
良い居場所を見つけられたようです。
話題となっている新たな造形デッキについてはコチラ
アメジストのとげ/Thorn of Amethyst
トリム平均 800円 から 1,200円
ローウィン以来一度も再録されていないカード
(2016年2月28日現在)
レガシーのエルドラージデッキにて
相手の首だけを効率よく絞めるためのパーツとして
目をつけられた、とのこと
(三なる宝球だとミミックも重い、などなど)
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幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle
トリム平均 182円 から 516円
名前の長い土地こと
The Tabernacle at Pendrell Vale の効果を内蔵した
次元の混乱の大魔術師サイクルの一枚
タフネスが6でエルドラージが止まるという点が
現在大きく評価されており、じわじわと値段を上げております
現実を砕くものまでガッチリ止めつつ
相手のマナもそれなりに縛る、確かに良いカード
冬の宝珠/Winter Orb
トリム平均 500円 から 11,491円
最安値についてあまり変わらず
安い在庫が消滅し、残りがFOILのみになったため
トリム平均のみが急激に上がったという
裏切り者の都と同じパターンのようです。
(後アルファ版など、元々高額な物も含め)
そしてどうして市場から在庫が消滅したのかというと
だいたいエルドラージのせい
具体的にはウギンの目があれば
他の寺院などの2マナランド1枚さえ
アンタップできれば問題なく展開できるという理由で
マナ拘束のパーツのひとつとして価値が上がったとのこと
おのれエルドラージ
焦土/Scorched Ruins
トリム平均 331円 から 1,400円
不特定マナ4つから ◇◇◇◇マナを生み出すに
書式が変更になった2マナならぬ4マナランド
その分デメリットも強烈なのですが……
ふ、不毛…… ってデメリットも含め、どうなんでしょ
無のロッド/Null Rod
トリム平均 2,004円 から 4,499円
デュアランに並ぶ再録禁止カード筆頭
エタマスの影響の方が大きいかもしれませんね
いずれにせよ倍近い価格推移
石のような静寂じゃだめかー、かー?
瞑想/Meditate
トリム平均 359円 から 1,470円
ハイタイドや他のロックデッキ等で使われるドロースペル
ついでにちゃんと再録禁止カード
MagicOnlineのテンペストリマスターズは
かなり上手いエキスパンション選択だったんだなと
つくづく痛感しますね……裏切り者の都といいコレといい
爆発的植生/Explosive Vegetation
トリム平均 35円 から 158円
タルキールにて再録されたカードですが
じわじわ評価されてこっそり倍以上に上がっていたので記載
オンスロートにおいてはベジテーションという
アーキタイプのキーカードになるくらいには
パワーのあるカードでしたが
現在のスタンダードでもそのパワーは健在の様子
巨大鯨/Great Whale
今のところトリム平均は平行線の262円ですが
性能そのものはまともなフリースペル
そしてなにより再録禁止カードということで
ちょっとだけマークされているとの噂
魔の魅惑/Aluren
トリム平均 481円 から 1,356円
デッキ名そのまま、アルーレンのキーカード
そしてこれもテンペスト、そして再録禁止
再録禁止のキーパーツや良カードについては
例外も多数あれど高騰傾向にあります。
まとめ:だいたいエルドラージ
2月はとにもかくにも
エルドラージが使う、あるいは対策になるカードが騰がりました
ゼンディカーを食い荒らし、モダンを食い荒らし
ついでにシングル価格市場も食い荒らしています
これもエルドラージって奴の仕業なんだ
無色マナ関連の再評価、攻撃抑制のエンチャント
マナ拘束効果のアーティファクト
そしてエターナルマスターズ発表を受けての
再録禁止カードの高騰……
2月は話題の尽きない期間でしたね
来月も皆で仲良くMTG、しよう!
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