【変身2.0】マジック22年 「基本セットの復活」 と 「小型セットの廃止」 MTGはちゃんと生き返るゾ
↑ 公式より新しいスタンダードローテーションモデル
大型セットが3つ+基本セットが1つのサイクルへ変更
マローこと、マークローズウォーターより
- 基本セットの復活
- 小型セットの廃止、大型セット3つに
- ゲートウォッチの登場頻度を減らす
- マスターピースは毎回やらない
これらの大きな変更が発表されたゾ
公式の翻訳記事はコチラ
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小型セットの廃止
プレイヤーは変化が増えてほしい。
プレイヤーはもっと大型セットが欲しい。
プレイヤーは小型セットを大型セットほどは楽しんでいない。
このことから、直截で大胆な答えがある。
それなら、小型セットをやめればいいのだ。
2018年春の『Soup』から始まるサイクル
(今週末にこちらのSoupについても発表予定)
小型セットについての不満点として
具体例が挙げられているのが
- 異界月にて「調査」が無いこと
- 合体カードが不十分であること
そういえば異界月だと調査無かったゾ
調査だけじゃなく、新しいメカニズムが出たのに
第三セットで枚数がいまいち少なくて
なんか足んねぇよなあ? って思ったことは何度もあるゾ
そういう消化不良になったメカニズムとか
中途半端で終わったカード、部族って結構あるんだよなあ……
特に同盟者はもう許さねえからな~?
旧ゼンディカーではなぜか第三小型セットで消滅して
どういうわけか “防衛” と置き換えられて
中途半端な部族になったのは頭にきますよ~!?
ストーリーで言えばエルドラージに攻められて
冒険で同盟してる場合じゃないゾ っていう
フレーバーをあらわしてる、ってのはわかるけども
やっぱりパーツ不足のまま放置された部族ってのは
ひたすら悲しいんだよなあ……
ついでに愚痴ると戦乱のゼンディカーでは
とりあえず同盟者つけたとかそういうのが多すぎんよ~
小型セットでは小型で独自の新しいメカニズムを作りつつ
大型と関連を持たせるのはいや~キツイっす(素
ってのはわからなくはないんだよなあ……
そういう点で考えると
小型セットを廃止して大型セットと
基本セットのみにするってのは英断
……かもしれないゾ
この変化で置き去りになるメカニズムや部族が
少しでも減ることを祈るゾ
基本セットの復活
基本セットがなくなったことによって
基本セットがいくつかの重要な役割を
果たしていたということがわかってきた。
1つ目に、スタンダードに必要なカードをなんでも再録できた。
通常のセットにも再録カードを
入れることはできると思っていたが
実際は想像したよりも難しいことだった
刻み角くん「おっそうだな」
事実アモンケットは
世界観の中では別にアーティファクトが重要なわけではないのに
露骨なアーティファクト対策が多くて不自然なんだよなあ……
カラデシュ対策なのはわかるけども
刻み角くんは基本セットの方が似合うゾ
あるいはオリジンでのペインランドのように
スタンダードのメカニズムと合致しているので必要
しかし新セットとは別の次元の物なので
基本セットじゃないと再録できない
っていうカードもあるから
やっぱ……基本セット君の再録を……最高やな!
再録まみれだからいまいちなのはわかるけど
無くなると必要なセットだったんやな……って思うゾ……
復活以降、またエキスパンション同士の
調整や対策をしつつも
新メカニズムの支援をしてくれると嬉しいなあ!
もう背景世界中ゲートウォッチまみれや
ゲートウォッチを確立させるため
我々はその全員を
全てのストーリーに絡ませるという決定をした。
このため、多くのプレイヤーが
ゲートウォッチが出すぎだと感じるようになってしまったのだ。
ヴォーソス兄貴達からも
「ちょっとゲートウォッチ多すぎんよ~」
「もう背景ストーリー中ゲートウォッチまみれや」
「ゲートウォッチはもう十分堪能したよ……」
って声がたまに聞こえたんだよなあ……
戦乱ZEN~イニスト影~カラデシュ~アモンケット
4次元丸々ゲートウォッチの次元紀行だったから
他のPWがあれこれやるのもそろそろ見たいゾ……
ってのは納得できるんだよなあ……
ドムリ君の覚醒のような
別の話も読んでみたいゾ
……というのに付け加えて
ゲートウォッチ以外のキャラクターに
もっとスポットライトを当ててほしいんだよなあ……
現地のキャラクター達の掘り下げとか
その次元の文化諸々を語るときに
いちいちゲートウォッチが絡んでくるのは
十分堪能したよ……
ギトラグの怪物くんのストーリーのような
その次元そのものの驚異と一般人の話を
もっと読んでみたいゾ……
マスターピースは毎回やらない
『Amonkhet Invocations』には
「土地」や「アーティファクト」といった
明瞭で単純なテーマがなかった。
我々は「インスタントとソーサリー」を使おうと考えて始めたが
すぐにこのテーマは
アモンケットの世界と十分関連している
とはいえないことに気がついた。
我々は神々を軸にした
フレイバー基軸のテーマに切り替えたが
そこには説明が必要で
ユーザーの反応も好意的ではなかったのだ。
正直すでにネタが切れかけてる感じはしたゾ……
FOIL、かつ絵違いで
枠もヒエロクリフ風ってのは凄く好きだけど
アモンケットのマスターピースは正直に言えば
再録しにくいカードをとりあえず絵違いで再録した
っていう風にしか見えなかったんだよなあ……
戦乱のゼンディカーの
「エルドラージの侵略によって
多くの土地が風化したが
それでもこのような美しい景色は
ゼンディカーに残っている」
あるいはカラデシュの
「展覧会で発表された素晴らしい発明」
っていうフレーバー要素が絡んでるのは
すごくよかったゾ
こういう風にフレーバー要素が絡んでいて
その次元とねっとり絡んでいるのであれば
またマスターピース、やってくれよな~
マジックは間違えることもあるけどやり直せるから続いたんだよなあ……
マジックザギャザリングはこれまで何度もやらかしたけど
— タミネコ (@tamineko) 2017年6月12日
「失敗した、ごめん、こうやってやり直すからお兄さん許して」
ってのが出来るから20年続いたんじゃないかな
マジックオワタがひとつ増えた だけ
旧ミラディンの親和まみれに
神ジェイスの禁止にと
マジックオワタなんて20回どころか
114514回はあったけども
そのたびに
「間違えてました
すいません許してください!
こういう風にやり直しますから!
(具体的な提案)」
っていう風にやってきたから
20年以上続いて愛されるカードゲームになっていると
俺は思ってるんだよなあ……
正直最近のスタンダードはあまり面白くなくて
ハースストーンばっかりやってたけど
今回のマローの記事のように
「こういう所を間違っていたから
またプレイヤー兄貴を楽しませるために
こういう風に改良してやっていくゾ」
っていう風に
顔と名前を出して言えるって
凄いことだゾ
色々思うところがある兄貴は多いと思うけど
ウィザーズオブコーストを信じつつ
これからも皆で仲良くMTG、しよう!
2ブロック制度への変更と再度の変更
禁止カードの連発と大いに荒れたけど
この変更を機会に
またMTGが生き返ることを信じてるゾ
それはそれとして
新社長はマロー室行って……シコれ(半ギレ)