【GP】剛胆な勇士活躍!? 2016モダングランプリ事情、エルドラージはまだまだ躍進中!
3月上旬、モダンフォーマットで行われていた
グランプリメルボルン、ボローニャ、デトロイトの
結果が発表されております。
TOP8にガッツリとエルドラージ達が食い込む中
デトロイトで優勝を収めたアブザンカンパニーのサイドに
剛胆な勇士がこっそり採用されていたと話題になっています。
Ralph Betesh's Abzan Company デッキレシピ
土地 23 2 ガヴォニーの居住区/Gavony Township 2 森/Forest 1 平地/Plains 1 沼/Swamp 2 草むした墓/Overgrown Tomb 1 神なき祭殿/Godless Shrine 2 寺院の庭/Temple Garden 4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath 4 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs 2 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket 2 地平線の梢/Horizon Canopy
クリーチャー 29 4 極楽鳥/Birds of Paradise 3 貴族の教主/Noble Hierarch 2 臓物の予見者/Viscera Seer 2 呪文滑り/Spellskite 2 復活の声/Voice of Resurgence 2 族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spirit 2 シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast 2 根の壁/Wall of Roots 1 悪鬼の狩人/Fiend Hunter 1 オルゾフの司教/Orzhov Pontiff 3 永遠の証人/Eternal Witness 4 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks 1 残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap
|
呪文 10 4 集合した中隊/Collected Company 4 召喚の調べ/Chord of Calling
サイドボード 15 1 目覚ましヒバリ/Reveillark 1 静寂の守り手、リンヴァーラLinvala, Keeper of Silence 1 剛胆な勇士/Intrepid Hero 1 戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War's Wage 1 漁る軟泥/Scavenging Ooze 1 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage 1 ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker 1 罪の収集者/Sin Collector 2 思考囲い/Thoughtseize 2 突然の衰微/Abrupt Decay 3 流刑への道/Path to Exile |
Intrepid Hero / 剛胆な勇士 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)(T):パワーが4以上のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。1/1
ウルザス・サーガ初出の結構ベテランな勇士さん
基本セット2013の再録時にはウルザ・ブロックの怨恨/Rancorと
一緒に再録、相手に怨恨貼り付けて破壊~という技も健在で
白緑のビートダウンのサイドでしばしば仕事していました。
スポンサーリンク
除去耐性はなくとも仕事はバッチリ
現実を砕くものは当然対象内
なおかつ能力での破壊なのでディスカードの必要もなし
難題の予見者もパワー4なのでしっかりしとめられる……と
除去耐性の無さを除けば確かにこの上ないエルドラージ対策
渋い選択ですが理にかなってますね
逆に除去耐性を買われて価格と共に評価されていた
幕屋の大魔術師は今回は見かけられませんでした、残念
他に明確に採用されていたのは崇拝が
サイドボートに仕込まれていたのがいくつか。
除去耐性だけでは駄目だった……?
もとい、最近はエルドラージ側も
白ければ流刑への道がサイドにしっかり採用されていたりするので
単純にタフネス6! パワーも2以上! だけでは
厳しいかもしれません。
まとめ
デトロイトではアブザンカンパニーが優勝を収めていますが
TOP8の内6人がエルドラージ
一番少なかったメルボルンにおいても3人がエルドラージと
まだまだメタにしっかり食い込んでいる様子
背景世界におけるゼンディカーのような様相を示している
モダン事情ですが、はてさて
次の公式のモダンフォーマットのイベントは
4月15日~17日の
SCGコロンバスインビテーショナル です
スポンサーリンク